40代ラストの1年 ダンディ取り戻し作戦
夫は出張が多く留守がちで、上海にいる時は接待や付き合いなど、外食が続くこともしばしば。最近お腹が出てきたなあなんて、夫の健康が心配になり、浦東新区のブランドモール「上海国金中心」内にある「ミスパリ&ダンディハウス」さんに連れてきました。
豪華な内装と初エステに緊張気味の夫…人見知りなのでお手柔らかに(笑)。日本人担当者の丁寧なカウンセリングに夫の緊張もほぐれた様子。ここで、施術室に移動です。窓から望める上海タワーがステキな雰囲気のいいお部屋。
まずは体重、体脂肪率、お腹周りを測定し、うつ伏せに。肩甲骨が凝ると背中が盛り上がり、代謝が滞る原因になるんだそう。いよいよ施術開始です。リンパの流れをよくし、凝り固まった脂肪をほぐす機械「セルライトバーン」で足から上に向かって老廃物をゴリゴリ。程よく筋肉が付いた足は、特に痛みはなかったようで、続いて仰向けに。皮下4㌢まで届くという超音波パッドを10分間、お腹に当てながら再度「セルライトバーン」で脇腹を施術。するとアタタタタッ、と悲鳴が…もっとしてやって~と喜ぶ私(笑)。
次は老廃物を追い出すため深海ザメのオイル「スクワランオイル」を塗って20分、カプセルサウナに入ります。驚くほど発汗し、気持ちよさそう。最後に、中周波パッドを肝臓や大腸、足首、足裏に付け全身をラップし、遠赤外線を当てながら電気刺激を送ります。するとまた大量の汗、汗、汗。オレは太ってないし大丈夫! と思っていた夫も素人にはわからない隠れ脂肪と数値を指摘され改心したようです。痩身とは見た目の改善だけでなく、本来の機能を失った身体を、外からのアプローチで元に戻すことができる施術だということを改めて理解しました。
エステ初体験の夫は、身体を動かすことが正しいとばかり思っていたが、デジタルで効率よく痩せられるうえ、身体本来の機能の働きを取り戻せるなんて魅力的だなぁと感心していました。
info
店名 MISS PARIS&DANDY HOUSE
住所 浦東新区世紀大道8号国際金融中心D座2階L2-17-2&3室
TEL 6845-6519(日本語可)
営業時間 11時~22時
予算
期間中は「フェイシャルフィットネス」(通常1350元)が、初回体験700元に
~上海ジャピオン2017年11月17日発行号