カイロで心を温めるには
冬です。
木枯らしピューピュー吹いています。
冷たい風に手がかじかんで、人肌恋しい季節です。
さて、会社の近くのコンビニで、ちょっと変わったカイロを発見しました。
一見ただのホッカイロかと思いきや、箱に何やら手袋のような写真がある。
どうやらこの指なし手袋の中にカイロを突っ込んで、手のひらを温めることができるってことらしい。
説明書によると、「パソコンで文字を打つときにも適している」とのこと。
なるほど。
さっそく今、キーボードで原稿を書きながら使ってみよう。
手袋を左手にはめて、カイロを押し込む。
オフィス内は暖房が効いているから大して意味ないだろうと思いきや、あれ、何だろうこの感覚は。
手のひらの真ん中がじんわりと温まり、うっすら汗ばんでくる。
緊張してもいないのに手に汗かくなんて、不思議な感じ。
そしてカイロの熱でツボが刺激されているためか、心の奥にポッと火が灯ったように何だかほっとする。
フツーにホッカイロを握り締めるのとは、気持ちの面で何かが違うのだ。
これは防寒用品というより、リラクゼーショングッズと言っても良いのかもしれない。
カイロで心が温まったら、人に優しいシュワイガーになれそうです。
「櫻の花 熱力掌中宝」13元
付属品の「指なし手袋」が、意外とあなどれない。
コンビニ「ローソン 瑞金二路店」で購入。
~上海ジャピオン12月11日号より