ミルクしお浴び初体験

　「サ一カト」というよく分からない商品名にグっと来て、スーパーで手に取りパッケージを見てみると、
「ミルクしお浴び、天然の海塩はいごう、フォームグラウド、びはくと活性化とかゆい止め」
と不思議な日本語の説明が続く。
　僕は結構乾燥肌なんですが、ミルク塩浴びでもすれば、
肌ツヤの良いシュワイガーになれるのかもしれません。
マッサージソルト的なものを家で使うのは生まれて初めてなんですが、どんなもんなんだろう。
　家に帰ってフツーにシャワーを浴び、パッケージを開ける。
サラっとした乳液に、砂粒ぐらいの大きさの粗い塩が混じっている。
しかしシャワーを止めた浴室の寒いこと！　
湯船のない家では、夏場に使った方がいいかもしれませんね。
　とりあえず両手に広げ、体中をスリスリこすってみる。
塩のザラつきが案外心地よく、いいマッサージになりそう。
ゴシゴシ肩をなでると、無数の塩の粒子がツボを刺激。
　そろそろいいだろう。
こすり終わってシャワーで流すと、うわわ、肩がヒリヒリだ。
勢い余って、こすり過ぎたみたい。
あまりこすらなかった両足は、多少しっとりした気がしないでもない。
少なくとも湯上りの数時間は、しっとりシュワイガーになれそうです。

「膏状泡沫磨砂浴塩」5.2元
一見入浴剤っぽいが、この中にミルクエキスと食塩が。
大興街のスーパー「GMS」で購入。

～上海ジャピオン１月１５日号より