写真は、今回サービスする大連産の「雪龍牛」。
ゆっくり食べられる1人用の鍋で、心ゆくまでしゃぶしゃぶを楽しもう!
日本人好みのスープ
江蘇路沿いに店を構えるしゃぶしゃぶ専門店「十一月」。
人懐っこい姉妹が切り盛りする同店では、夕時、多くの日本人客で賑わい出す。
それもそのはず。
同店のしゃぶしゃぶは、鶏や豚骨を8~9時間煮込んだだし汁をベースに、
日本人好みの味に仕上げられているのだ。
スープは全部で6種類。1番人気は、かつおと昆布で煮出した「昆布だし」で、
このほか、辛味を加えたスープ(小辛~激辛)などもあり。
ビールを飲ませて育てた柔らかい「ビール肥牛」(38元)をしゃぶしゃぶして、
自家製のポン酢やピーナッツダレで頂こう。
肉厚のすきやき
同店の看板メニューはもちろん、しゃぶしゃぶだが、「すきやき食べ放題」(108元)も人気という。
すきやきでは、すきやき専用の「雪龍牛」を使用。
しゃぶしゃぶ用の肉より厚切りで、食べ応えも十分だ。
このほか、お酒のおつまみに嬉しい「牛肉たたき」(18元)や「イカフライ」(25元)などの一品料理も充実。
今宵、同店で腹を満たそう。
~上海ジャピオン4月8日号