マレーシア料理をこよなく愛するオーナーが自ら試食し、
クオリティを確認する。
私はマレーシア出身だけど、
両親が中国人なの。
中国に来たのは9年前よ。
北京でここのオーナーと知り合って、
いっしょにレストランをオープンしたの。
2人ともマレーシアのコピティアムが好きで、
毎日食べたいって話してたのよ。
母親が子どもにごはんを作ってあげるように、
私も上海に住む人のために作っているの。
おいしいに決まってるわ♪
リラックスダイニング
陝西南路から、
ローカル度満点の弄堂(路地)を入ったところに
ひっそりと佇む「カフェ・サンバル」。
2~3週毎に変わる、
週末だけのブランチセットは、
マレーシアの〝コピティアム〟と呼ばれる食堂で、
提供されるメニューそのもの。
マレーシア人は朝も昼も夜もそこで食べるとか。
店内は、質・量・サービス共にベストを尽くす、
というオーナーのコンセプト通り
穏やかな空気が流れる。休日には、
こんなレストランでのんびり過ごしたいものだ。
~上海ジャピオン6月10日号