ジャピュランガイド~上海老站(シャンハイラオジャン)

庭園を眺めながらの優雅なひと時
ランチに時空旅行
こんにちは!
福井の鯖江、鯖江のメガネ、メガネの編集Iです。
実は僕、上海歴はまだ浅いんですよ。
というわけで、
今回は知り合いの日本人の方オススメの、
上海レストランに乗り込んで参りました。
徐家匯の繁華街近くにあるのですが、
まるでここだけ時が止まっているようですね!
漂流教室ならぬ、
漂流レストラン、といった風情です。
1921年に建てられた修道院を改装したものだそうで、
古いミシンや電話が廊下に陳列され、
さながら美術館のようですね。
上海の古駅という店名だけあって、
中庭には、
清朝の西太后専用の客車や蒸気機関車が置かれ、
その中央には自家菜園が。
天気の良い日にはモンシロチョウが飛び回るのを横目に、
優雅なお食事が頂けますよ。
では、メニューを。
…え?
こ、これは…iPad!?
アンティークな雰囲気とは何ともミスマッチなハイテクさですね。

大都会に浮かぶ夢のレストラン


店名を冠する主食
…うん、
お値段もかなり素敵ですね。
こういう時は主食に限ります。
店名が付いてる「老站炒飯」(38元)と
「老站炒麺」(32元)で。
心なしか店員さんの顔色が曇ったようですが、
お腹の調子でも悪いのでしょうかね。
野菜も一応、
トウミョウの炒めもの「生煸豆苗」(38元)を。
こういうシンプルな料理こそ味が分かるというものですよ。
うん、やっぱり間違いなし!
でも、次回はお給料日以降にリトライしたいと思います。

info
エリア 徐家匯
住所 漕溪北路201号
TEL 6427-2233
営業時間 11時15分~14時、17時15分~22時
席数 約500席
予算 約130~150元

~上海ジャピオン2012年6月22日号

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