ジャピュランガイド~長寿麺(チャンショウミエン )

麺の種類が豊富で、つまみも充実

懐かしの台湾料理
友達が、正月は中国台湾に行って
カウントダウン花火を見るんだとか
言ってたな。
羨ましい~私も行きたい~ていうか、
留学時代に戻りたい~。
ん?
何あそこ、看板に
「台湾」マークがついてるじゃん。
こりゃ運命だね。
入るっきゃない!
ふむ。
レンガの壁に木材の天井梁には
埋め込み照明が点在してて、
明るい印象だね。
1人でiPad片手に来てる
兄ちゃんもいるし、
何だかカフェみたい。
お!
中華風さつま揚げ
「甜不辣」(18元)とか、
煮込みもの盛り合わせ
「滷味拼盤」(25元)とか、
中国台湾名物そろえてるね~。
飲み物も黒松ブランドが並んでて
いい感じ。
今日はグァバジュース「芭楽汁」(15元)
にしようっと。
そういや、中国台湾映画じゃないけど
この前観たチャン・イーモウ監督の
『女と銃と荒野の麺屋』、
警察官役のスン・ホンレイが
かっこよかったわ。
それにみんなで麺を作るシーン、
あれもよかったよね。
めっちゃ食欲そそられた~。
じゅる…おっと、思い出しヨダレが
出てきちゃった。
早く私の麺、持ってきて!

ガラス窓から覗く店内が、通行人の目を引く

入魂の麺に舌鼓
来た来た、「紅焼牛肉麺」(30元)。
スープには3種の牛骨と
漢方食材が使われてて、
10時間以上煮込んでるんだって。
結構、手が込んでるじゃん。
私の目に狂いはなかったな。
よし。
お腹も膨れたし、
映画のリメイク元で、
コーエン兄弟のデビュー作でもある
『ブラッド・シンプル』の
DVDを探しに行くか。

info
住所 北京西路1278号
TEL 6289-0148
営業時間 11時~22時
席数 約50席
予算 約30~40元

~上海ジャピオン2012年11月16日号

 

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