公園内より夜景を臨んで
豫園に8月4日開店
緑と水に囲まれて
豫園から外灘へ抜ける途中に位置する古城公園。その緑豊かな園内に、26歳の若き日本人シェフが創作和食ダイニングをオープンした。
店内は全面ガラス張りで白と黒を基調とした空間に陽光が燦燦と降り注ぐ。店の周りをぐるりと囲む堀の噴水に反射して眩いばかり。さらに夜は、外灘や浦東の夜景を臨むのに絶好のロケーションとなる。
豫園へ遊びに行く前のランチで、夜のデートや会社帰りのディナーで、絶景を楽しみながら気軽に食事できる新スポットは貴重な存在だ。
①同店の看板メニュー「都の森サラダ」(30元)。カモ肉など7種類をバランスよく配合、ボリュームも満点!
和洋中のオリジナル
同店の料理は、和+洋+中の創作料理。オリジナリティ溢れる品々には、シェフの意欲が滲み出る。
例えば、甘酢の風味とサーモンの組み合わせがたまらない「海鮮なんばんつけ」(50元)、お酒の進む「手羽先のピリ辛七味焼き」(25元)。どちらも外せない一品だ。
また、ランチタイムは18元からとリーズナブルな設定。甘辛タレに絡んだ肉団子が旨い「つくね丼」(28元)など18種を、店内でもデリバリーでも楽しめる。
今後も新メニューが続々登場予定。進化し続ける和食から目が離せない。
②光溢れる明るい店内。店の周囲には堀があり、清清しい。
【都の森】
住所 : 人民路333号2階(古城公園内)
TEL : 6336-6216
営業時間 11時~22時
予算 18元~(ランチ)150元~(夜)
席数 50席
~上海ジャピオン9月5日発行号より