とろとろの「紅焼肉」は、ボリュームも満点
VIP気分で食事
やあ、みんな4月12日号の特集は見てくれたかな?
いや~企画のおかげで俺もイケメンに変身しちまったぜ。
だから早速デートってわけじゃないけど、
先週は取材で知り合った子とランチに行ってきたんだ。
「いらっしゃいませ」。
うお! 自動ドアさながらに中から店員が開けてくれたぞ。
そのままスムーズに席まで案内してくれるし、
こりゃVIP気分だな。
何でも好きなもの頼んでいいぜ!
…と言いたいとこだけど、結構いい値段だから、
やっぱり俺にまかせてもらおう。
でも高いとはいえ、上海一との呼び声も高い、
豚の角煮「圓苑紅焼肉」(98元/500㌘)は外せないよな。
煮卵「醤蛋」(3元/個)もつけて、と。
プラタナス並木の道沿いにある
濃厚カニミソに垂涎
何だか緊張して喉が渇くな。
搾りたてのオレンジジュース「橙汁」(18元/杯)で潤そう。
おっ、カニミソとブロッコリー炒め「蟹粉西蘭花」(78元)が来たぞ。
くう~このカニミソ、身もたっぷり入ってて濃厚だぜ!
主食は、海鮮中華風やきそば「海鮮両面黄」(58元)で。
「餡をおかけしてもよろしいでしょうか?」だってさ。
シャレオツだな~。
俺的には上品な塩味が少し物足りないから、
カニミソをかけてみよう。
うん、イケる!
どの料理も盛りがよくて満腹だな。
よし。
食後はプラタナス並木を散歩して、いい雰囲気にもっていくぞ。
「ごちそうさま! またおごってね♪」
…モテメンへの道は険しいぜ。
~上海ジャピオン2013年4月26日号