すっきりと清潔感のある盛り付け
宿のような空間
お正月は日本に帰ってゆっくり過ごせたのはいいけど、一旦帰ると日本が恋しい気持ちが一層強まるんですよね…。でも! そうこう言ってても始まらない☆ 前々から温めている私のベジタリアン料理企画を少しでも前進させるべく、まずは足を使って取材取材っと。
わあ~何だかバックパッカーが集まる宿みたいな雰囲気ですね。入口には無造作に雑誌や書籍が並べられた本棚があって、奥のテーブル席はわずか10席。幸運にも座れましたけど、予約した方が確実ですね。
旅の香りを漂わせる佇まい
素食で胃をリセット
民族調の音楽に耳を傾けながら、丁寧に筆で書かれたメニューを拝見。写真がない上に詩的な料理名が多いので、少しわかりづらいかな? 店員さんに聞いてみると、辛いのが平気なら、セロリのような野菜とアワビタケをピリ辛く炒めた「琴瑟和鳴」(38元)が人気だそう。主食は雑穀米「雑糧飯」(8元)にして、健康指数をグッと上げちゃいましょう♪
う~ん! 山椒がピリリと効いて絶妙な味付け! おせち料理やお雑煮でまどろんだ舌を、一気に目覚めさせてくれますね。素食だから油っぽくないし、ショウガも入ってて身体がポカポカ温まる~。
お茶を注ぎ足す時には温かいものに換えてくれたり、帰りはドアを開けてくれたりと、サービスも◎で心まであったか♪ よ~し、何だか元気出てきました。今年もがんばるぞ☆
info
住所 華山路1585号
TEL 6281-0108
営業時間 11時~14時、17時~21時
席数 約20席
予算 約50~70元
~上海ジャピオン2014年1月17日号