やさしい味に舌鼓
7月1日(水)に古羊路に開店した小料理屋「絹」。店のドアを開ければ、料理の温かな匂いと、カウンターに並ぶおばんざいの大皿に出迎えられる。
愛媛県出身という日本人料理長が提供する料理はどれも、日本人が〝ほっと〟する味。目の前に並ぶおばんざいから好きなものを1つ選ぶ「お通し」(20元)でひと息ついた後、
やや濃い目に味付けた「魚の煮つけ」(42元~)をつまめば、お酒もますます進む。また、その日のオススメには「イトヨリダイの塩焼き」(58元)など、
料理長の地元を中心に仕入れた鮮魚メニューが並び、〆も「ざるそば」(48元)や「絹ラーメン」(48元)などバラエティ豊か。
「日本人が日本にいる時と同じように寛げる店」を追求し、今後もメニューの充実を図る同店。店内に流れる日本のテレビを見ながら、1日の終わりをゆるりと過ごそう。
Info
店名
絹
住所
古羊路517-3号
TEL
3208-0751、139-1710-1071(日本語可)
営業時間
17時半~24時(ラストオーダー23時半)
席数
40席、テーブル席6
予算 約230元
▼地図の詳細はコチラ
~上海ジャピオン8月28日発行号