仏教テイスト雲南料理
いよいよ今週末はクリスマスか。かれこれ3年くらい上海人の彼女と続いてるマッスル先輩、今年こそプロポーズするのかな。微信でそれとなく様子を探ってみたら、雲南料理好きの彼女オススメの店を紹介されて、はぐらかされちゃったわ。まあ、そこまで興味ないから別にいいけど。
今年9月にオープンしたての新店だけど、北京では三里屯で2002年から営業してるんだって。店名と実際の階数が嚙み合ってないのは、そのせいかしら?ド迫力の仏像の脇をくぐり抜けて店内に入ると、中も仏教テイスト満載。蓮の花を模ったランプシェードに、壁にずらりと並んだミニサイズの仏像、天井にはお経らしきものが書いてある~。制服も古風なのに、なぜかBGMだけクラブミュージック。謎だわ…。
銅鍋大盛りご飯
え!前菜でございます、とかって普通に運ばれてきたの、何か虫みたいなんだけど!?まあカリッと揚げられてるし、本物だったとしても、この前の度胸試し特集で昆虫食を経験した私には楽勝ね。パクッ。あ、やっぱり虫じゃなかった。スパイシーの効いたかりんとうみたい。何だかクセになっちゃう。
ボリューム満点の「銅鍋牛肝菌燜飯」(48元)は、味はもちろん、銅鍋も素敵。どこで売ってるんだろ。「蒙自石榴汁」(28元)は、1杯にザクロ3個も使ってるんだって。
大満足で外に出たら、ツリー前で熱々のカップルに写真撮影頼まれちゃったわ。私も負けじと、週末はダンナと楽しく過ごすわよ!
info
住所 淮海中路283号香港広場南座4階
TEL 6029-6350
営業時間 11時~22時
席数 約150席
予算 約100~120元
~上海ジャピオン2016年12月23日発行号