東南アジアの伝統食 鶏肉×ピーナッツダレ
炭火で焼かれた鶏肉を口に運ぶと、やや甘めのタレの後にジューシーな脂が広がる。人気メニュー「鶏肉のサテ」(58元/6本)は、インドネシア出身のシェフ・オーガスタ氏が自信を持って薦める一品だ。
東南アジアの串焼き「サテ」。甘い調理用ソース・ケチャップマニスや香辛料で鶏肉を漬け込み、焼き上げる。まずは何も付けずに召し上がれ。次に、チリソースを隠し味にした甘さ控え目のピーナッツソースをたっぷりと鶏肉に乗せて頬張れば、違った味を楽しめる。「魚肉のサテ」(58元)や「牛肉」(68元)、「羊肉」(88元/各6本)も用意するほか、4種セットが2or4本ずつ入った「サテの盛り合わせ」(88元~)をみんなでシェアするも◎。
同店は調味料をインドネシアから取り寄せ、本場の味を再現。味やロケーションのよさはもちろん、2・7号線「静安寺」駅から徒歩5分という好立地もあって、今年5月で開店10年を迎えた。暑い上海の夏にふさわしい、南国料理をご堪能あれ。
Info
Bali Bistro(バリ・ビストロ)
住所 万航渡路75号2階(×北京西路)
TEL 6288-5778
営業時間 11時~22時(ランチは11時~14時)
席数 約80席
予算 昼38元~、夜120元~
~上海ジャピオン2018年6月1日発行号