日本人料理長が来海

「伊犂路」駅近くの古北大厦４階に店を構え、今年で13年目を迎える、おでんが自慢の日本料理店「岳～ＧＡＫＵ～」。

同店では最近、日本人料理長の古賀氏を新たに迎えた。日本・大阪で30年以上の料理経験を積んできた古賀氏。「岳」では定番メニューに加え、新たな風を吹き込む新メニューを考案中だ。アイデアを伺うと、日本で流行中の〝洋風おでん〟や、日本のうどんチェーン店「つるとんたん」風麺など、楽しいメニューがズラリ。新メニュー登場は春頃になるというが、現在も古北店の厨房に毎日立って顧客との会話を楽しみつつ、様々な要望を探っているという。

また同店自慢のおでん種も健在だ。一番人気は丁寧な下処理を繰り返しながら４日間掛けて作る大きめカットの「大根」（14元）で、家庭では再現困難な必食の一品に仕上がっている。カツオと昆布から取った黄金の関西風ダシとともに、熱々をいただこう。「焼き鳥盛り合わせ」（１０８元）「お好み焼き」（58元）などのサイドメニューも充実している。

 

ダシの香りに誘われて

今回は、１月28日（日）まで「ジャピオンを見た」で「おでん盛合せ５種」（通常58元）と「松竹梅特別本醸造1合」（通常38元）をセットで68元に。

おでんが恋しくなるこの季節、カウンターや掘りごたつ席で、ダシのよい香りに包まれながらほっこり鍋を囲もう。

 

 

 

info

住所　虹橋路1452号古北大厦B座4階

TEL　3255-9615、134-8289-3377（日本語可）

営業時間　11時半～14時、17時半～24時

席数　55席、個室5

予算　昼50元～、夜180元～

 

～上海ジャピオン2024年1月19日