今回は百貨店勤務の武藤さん。現地スタッフとさらに良い関係を築くため、休日を利用して中国語を勉強しているそうです。
去年6月の赴任ですので、上海には約1年半になります。中国語は、こちらに来てから始めました。会社には日本語を話せる中国人のスタッフがたくさんいるので、仕事上支障はありません。ただ、私も中国語を話せたほうが、楽しく仕事ができると思い勉強しています。最初交通大学にしばらく通った後、こちらの学校に移りました。仕事は午後から始まり、夜の10時、11時までなので、午前中の空いている時間に学校へ来ています。
仕事がサービス業なので、休日は不定期です。そのため、友達の休日と重ならないことがよくありますね。休日の予定は直前に立てずに、あらかじめ友達と話し合って決めるようにしています。
以前にも、旅行で中国に来たことがありました。10年前で、当時の上海はまだまだ発展途上の段階でした。それが、その後急激に発展し、日本でも上海の情報が流れたりするようになったので、びっくりしています。もうすぐ任期を終え帰国してしまうのですが、今上海を離れるのは少し心惜しい気がしますね。
<老師からひとこと>
勉強熱心で、積極的に質問してくれます。過去に勉強した単語を、ちゃんと会話の中で使えるところも素晴らしいですね。これからもレベルアップしていってもらいたいです。
老師の評価:97点
取材協力:TLI-CIIC TEL:5424-7324
~上海ジャピオン2006年1月6日発行号より