オススメポイント
この本は2007年に発刊されると瞬く間に人気を集めました。08年にパートⅡ、10年にはパートⅢと、立て続けに続編を発表、さらにはドラマにもなりました。いわゆる〝ホワイトカラー〟を描いた作品で、主人公の女の子、杜拉拉(ドララ)が昇進意欲にあふれ、日々奮闘する姿が描かれています。
多くの人は社長になりたいと願うのですが、実際は雇われて働く人がほとんどです。そんな中、上を目指し奮闘する彼女の姿に共感し、元気をもらえると評判になりました。また、若者にとっては、〝外資系企業で勝ち抜く術を学ぶことができるバイブル本〟とも言われています。興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。
ホワイトカラー女子のサクセスストーリー
主人公の女性・杜拉拉(ドララ)は、社会人1年生。大学を卒業後、民間の中小企業に就職するも、社長のセクハラに耐えかねて、外資系企業に転職する。
アシスタントから始め、少しずつ様々な仕事を任されるようになるが、一部の同僚や上司は、彼女に脅威を感じ敵意を向ける。一方、恋愛においても強力なライバルが出現し、彼女の前に大きく立ちはだかるが…。
恋に仕事にひたむきに努力する彼女に、ハッピーエンドは待ち受けているのか?
~上海ジャピオン2013年10月18日号