カラダのサイレン 高熱


その症状、もしかしたらこんな病気の初期症状!
治療のカギは、早期発見。

【サイレンNo.35】
赤ん坊が泣いてばかりいると思ったら体が燃えるように熱い! それにいつもより泣き声がなんだか甲高いみたい。
心当たりのある人は、こんな病気の可能性が!

髄膜炎(ずいまくえん)かもしれません。



 子どもの熱を測ったら、なんと39度! しかもなかなか下がらず頭がガンガンと割れるように痛むようで、いつもの風邪とはちょっと違うみたい。そんなときは「髄膜炎」にご用心!
 「髄膜炎」の原因となるのは細菌やウイルス。脳と頭蓋骨の間でクッションのような役割をする髄膜が、髄膜炎菌やおたふく風邪ウイルスに感染して炎症を起こすことで、高熱や激しい頭痛といった症状から、さらに急激に悪化することも多い髄膜炎。
 赤ちゃんから大人まで誰でもかかる可能性はありますが、特に5歳以下の子どもに多いのが特徴です。自分で症状を説明できない赤ちゃんの場合は、どうしても発見が遅れがち。泣き声が甲高い、頭部の骨の接合部分が盛り上がっているといったサインに気づいたら、なるべく早めに病院へ。
 髄膜炎だと診断されたら入院して治療するのが一般的です。その場合、点滴で体の水分管理をしながら細菌の種類に合った抗生物質で治療していきます。症状によっても違いますが、2週間から1カ月程で退院することができるでしょう。
 緊急時に困らないよう、上海でも休日や夜間にも対応してくれる病院を日頃からチェックしておくことも大切です。


■今週のドクター
上海永恵華クリニック
橋本浩 先生
住所: 華山路800弄6号裾楼4階
TEL: 6211-3333
診療: 月曜~日曜8時半~17時(木曜休診)

※本記事は、チェックする目安に過ぎず、あなたの身体の状態を確定するものではありません。

~上海ジャピオン11月14日発行号より

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