お医者さんの御用達〜湿布

ケガの応急処置に中国湿布

――週末に同僚とゴルフを楽しんでいたら、腰を痛めてしまったみたいで…。

先生 国内で新型コロナ感染症が再流行し、上海市外に出づらく、長期休暇中はゴルフやテニスといったスポーツを市内で楽しむ人がますます増えるかもしれません。スポーツで腰や肩、足首を痛めてしまった時は、こちらの湿布「冷敷貼」を使ってみましょう。

――中国版湿布があるんですね。

先生 はい。こちらは、軽度のケガをした時に効果を発揮する湿布で、「Ice(冷却)」と「Compression(圧迫)」を施すことで、ケガの回復を早めてくれます。また在宅勤務やデスクワークにより、腰や肩が凝ってしまう人が増えており、そうした人にもピッタリなんですよ。

――そうなんですね! 使い方を教えてください。

先生 痛みやコリがある箇所にこの湿布を貼り、1日1回の頻度で貼り替えましょう。なお肌がかぶれる、赤みを帯びるなどの症状が見られた場合は使用をやめ、子どもの場合は保護者指導のもと使ってください。なお腫れがあるなど中・重度のケガの時は、湿布に頼らず専門機関に受診するようにしてくださいね。

 

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