自慢のお隣さん 第108ノック の大井さん宅

自家製生パスタのできあがり!

大木さんの紹介で伺ったのはパスタマシーンが自慢の大井さん。香港駐在中に磨いたイタリア料理の腕やいかに!

自家製生パスタ ソース作りのポイント


自慢のイタリア製パスタマシーンで、美味しそうな自家製生パスタを披露する大井真理さん。生地をセットし、本体横の取っ手をくるくる回すと麺になって出てくる。「電源が要らないので、世界中どこでも使えるんですよ」と、とてもお気に入りのアイテムだ。
購入のきっかけは、香港に駐在していた時、インターコンチネンタルホテルのグランシェフのお弟子さんから、イタリア料理を習ったこと。それからも真理さんは料理の腕を磨き、今では定番のパスタやピザだけでなく、骨付きの牛のすね肉を煮込んで作る肉料理「オッソブーコ」まで作ってしまうほど守備範囲は広がっている。
真理さんによると、美味しい生パスタ作りのコツは「心を無にして、艶が出るまでこねること」。そしてトマトソースを作る場合は、プチトマト缶を使うと、通常の大きさのトマトよりも凝縮された甘みがあり、美味しくできると話す。
現在は自宅でパスタ作りを教えることもある真理さん。「生徒の輪が少しずつ広がっていけばいいな」と微笑む。

ウズラ? キジ? 上海での様々な壁


イタリア料理を習ったことで、イタリア語のメニューまで読めるようになった真理さん。しかし、2度目の上海駐在とはいえ、未だに言葉や文化の壁にぶち当たることもある。
買物をしていて、「ウズラの肉かな」と思ったものが、よく見ると「キジ肉」だったり…。また、肉がどの部位のものなのかもわかりにくいようだ。
それでも、ご主人の「美味しい!」という言葉に励まされつつ、買物に行く日々。材料や言葉、様々な壁を乗り越えながら、これからも真理さんは、上海で料理の腕を磨いていく。

真理さん(左)、小丸君(右)

春の日差しが心地良いリビング

笑顔がキュートな香港生まれの小丸君

物件情報
◇地区:長寧区◇間取り:3LDK 176㎡◇家賃:非公開◇築年数:1年◇サービス:家具家電込み、ADSL込み、管理費込み、オートロック、NHKワールド、スポーツジム、プール◇交通:バス停より徒歩3分BS1、BS2、スポーツジム、プール◇交通:地下鉄駅より徒歩10分
⇒NEXT WEEK
大井さんの自慢のお隣りさんは
新米日本語教師の安井さん。
改めて日本語を学ぶことで新しい発見がいっぱい! 授業案を練りながら日々奮闘中です。

~上海ジャピオン4月4日発行号より

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