自慢のお隣さん:手作り作品に囲まれて

 今回は、小筆裕二さんからの紹介で、部屋いっぱいに飾っている手作り作品が自慢という平川さん宅を訪問する。
 上海に来て約1年の平川さん一家は、ご主人と奥さんの幹さん、小学2年生の航大君の3人家族。航大君はマンションの敷地内で遊ぶのが好きで、休日は友達とサッカーやテニスを楽しんでいる。
 平川さん宅の自慢は、部屋のあちこちにディスプレイされている幹さんの手作り作品。プリザーブドフラワーという生の花を加工して作られた作品を中心に、パッチワーク、ワイヤークラフト、刺繍などの作品で彩られている。「玄関を入ってすぐのところにある小さな部屋を私の手作り工房にしています。もともとお手伝いさん用の部屋なのですが、うちではお手伝いさんがリビングで、私がお手伝いさんの部屋にいるんですよ(笑)」。
 長期休暇は家族揃って旅行に行くことが多い。昨年は北欧へ、次の休みはベトナムの予定とか。この旅先の決定権は幹さんにあり。「インテリアや雑貨がステキなところを選んでいます」と話す。行き先にこだわらない(?)ご主人と航大君のおかげかも。
 子ども部屋にはピアノがある。「ピアノの先生はお母さん」という航大君の夢は、今のところサッカー選手だが、いつかピアニストに変わるかも…。

<物件情報>
地区:長寧区 間取り:3LDK/160㎡ 家賃:非公開 築年数:7年 サービス:家具家電製品込み、管理費込み、ADSL込み、スポーツジム、レストラン、オートロック、BS1、2 交通:バス停まで徒歩10分

~上海ジャピオン2006年2月17日発行号より

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