自慢のお隣さん:部屋に広がるアロマの香り

 今回は千田さんからの紹介で、部屋に広がるアロマの香りが自慢という内田さん宅を訪問する。
 03年5月に上海駐在となった内田慶一郎さんと、同年1月に上海へ来て、日本語の講師をしている純子さん。2人が出会ったのは、04年7月。慶一郎さんが同僚と参加した食事会に、純子さんも同席していたことがきっかけだった。メールのやりとりや食事を共にするうちに親しくなり、昨年9月、年齢差15歳の2人は、上海でゴールイン。現在、甘い新婚生活を送っている。
 内田夫妻の住まいには常にアロマが焚かれており、爽やかな香りが部屋に充満している。「趣味で始めたことなんですが、いつの間にかはまってしまって。アロマテラピーの検定にも合格しているんです」と言いながら、純子さんはアロマキャンドルに火を灯す。アロマポットもオイルもキャンドルも上海で購入したもので、毎日香りが途切れることはないそうだ。
 純子さんが焚くアロマについて、「リラックスした気分になれる」と話す慶一郎さん。自身も以前お香を焚いていたという。香りに敏感な夫妻の住まいには、マイナスイオン発生器や空気清浄機、加湿器、そして脱臭やリラックス効果のあるトルマリンなども置かれている。
 長期休暇には旅行に出かけるという夫妻の行き先は、海や森など自然が豊富なところ。昨年の旧正月はバリ島に、国慶節には新婚旅行でハワイを旅した。慶一郎さんは「空気のおいしいところがいいですね」と、すでに次の行き先を思案中だ。

<物件情報>
地区:盧湾区 間取り:2LDK/120㎡ 家賃:2700ドル/月 築年数:4年 サービス:家具家電製品込み、管理費込み、オートロック、スポーツジム、BS1、2 交通:地下鉄の駅まで徒歩5分

~上海ジャピオン2006年3月17日発行号より

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