考える男マートンと哲学の小部屋(トイレ)~HUROM JUICE CAFE

matong

韓国ジュースカフェ

私は考える男マートン。今日は、韓国発の人気ジューサー「HUROM」を使ったフレッシュジュースを楽しめるカフェへと来ている。

ほう、店内にはプロジェクターが設置され、映画が上映されている。ちょっとした映画館のような席で、ジュースやカフェ、軽食などを楽しめるのだな。おっ、ちょうど新しい映画が始まるところだ。先に小部屋(トイレ)へ行ってこよう。

LINEの哲学

ふむ、コンクリート打ちっ放しの壁がスタイリッシュだな。便器の後ろの壁に設置された、長細い、ライン状の鏡もシャレている。ん? 待てよ、韓国とラインときたら…韓国企業の日本法人が開発した、メッセンジャーアプリ「LINE」のことを指しているのか? 手軽にメッセージやファイルのやり取りができるツールとして、日本人の間でも大流行している。

なるほどな。ライン状の鏡を便器の上に配置することで、「LINE」にあやかり、小部屋(トイレ)に対する爆発的人気を生み出そう、ということか。よし、ならば私は、この個室の写真を撮影し、「LINE」を使って、人々に小部屋(トイレ)の素晴らしさを説くとしよう。ありがとう、いい小部屋(トイレ)であった。

~上海ジャピオン2014年1月10日号

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