自慢のお隣さん:第20ノック 山田さん宅

高級感あるデスクでパソコン


今回は栗本さんからの紹介で、パソコン台として使用しているデスクと椅子が自慢という山田さん宅を訪問する。

  上海に来てまだ1ヵ月足らずという山田さん。生活用品の揃っていないリビングで目立つのは、日本から持参した薬一式だ。「上海にいる同僚から、薬は必需品だと言われたものですから」と山田さんは笑う。
 部屋探しの際には、10件以上の物件を見学したそう。その中で現在の部屋に決めた理由は、会社まで徒歩圏内であること、内装がきれいなこと、そして何よりも、高級感のあるデスクがあったこと。「デザインがかっこいいですし、椅子も座り心地がいいんです。窓から日差しが入るのでここに座っていると気持ちいいですよ。デスクトップのパソコンはもともと置いてあったんですよ。思わぬ収穫でラッキーでした」と満足顔だ。
 部屋で食事をとることは全くないという山田さん。朝はコンビニのサンドイッチ、昼と夜は会社近くの日本料理屋が定番。キッチンには透明の使い捨てコップがあるのみだ。「食器が増える予定はありませんね。キッチンは永久にキレイでしょう(笑)」。
 学生時代の4年間はスポーツマンだったという山田さんだが、仕事を始めてからはなかなか身体を動かせない。上海に来てからは、日本にいる時以上に充実した食メニューで早くも太り気味。現在ジム通いを考えている。

物件情報
地区:長寧区
間取り:2LDK/80㎡
家賃:非公開
築年数:10年
サービス:家具家電製品込み、管理費込み
     ADSL込み、オートロック、BS1、2
交通:地下鉄の駅まで徒歩10分

~上海ジャピオン4月28日・5月5日合併号より

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