豪華絢爛な社交場
昔から百貨店が並ぶ買い物スポットとして有名で、近年は国内外の人気ブランドが続々と出店をしている淮海中路エリア。〝上海の銀座〟と例えらえることもある。
上海科学会堂は、元々「法国総会」と呼ばれる、フランス人旅行者向けの社交倶楽部だった。広い大広間と両脇の階段、シャンデリアが光る廊下など、フランス古典主義の内装と、6000平方㍍の広大な庭を備えた豪華絢爛な施設で、写真撮影スポットしても人気だ。現在は政府の科学系情報発信施設として利用されている。
同施設のある南昌路には、オシャレなカフェも多数。スマホ片手に出掛けてみては?
~上海ジャピオン2020年12月18日発行号