楽しい子どもの遊び場
8号線「人民広場」駅から一駅南に進んだ「大世界」駅周辺は、都会の喧騒から少し遠のき、生活感が漂う。
「上海大世界」は上海市民なら誰もが知っている遊戯施設。オープン当時からある、自分を映すと背が伸びたり、太ったりして見える12枚の鏡「哈哈鏡」がこの施設のシンボルだ。現在はこの鏡に加え、切り絵や刺繍、京劇などの中国伝統を見学できる施設となっている。入場料は大人45元、子どもは無料。
同施設の周囲にも、上海の歴史を感じる昔ながらのレストランや寺が多数。ここに住んで、オールド上海にどっぷり浸ってみてはいかが?
~上海ジャピオン2021年1月8日発行号