記者クラブ発足の地
いつも旅行客でごった返している南京東路。170年もの長きに渡り、上海の繁栄を象徴するストリートで、道の両側には数々の有名店、高級店が軒を連ねる。
「南京飯店」は今から92年前に誕生。文豪や文人墨客が愛したホテルで、魯迅も足繁く通った。1937年にはここで中国青年新聞記者協会が発足。発足日の11月8日は、国務院から「中国記者の日」として認定されている。同施設は2017年に錦江系列のホテルとしてリニューアル。歴史の面影あるインテリアの中で宿泊を楽しめる。
ここに宿泊すれば、執筆アイデアがどんどん湧いてくるかも?
~上海ジャピオン2021年5月14日発行号