広大な土地に建つ
オシャレなカフェが並び、洒落たヨーロッパの街並みのような風景が広がる、武康路。
武康路2号は華山路との交差点近くにある住宅。敷地面積2400平方㍍と、どこの海外の別荘かと思うぐらいの広く豪華な住宅で、煙突付きの赤い三角屋根や2階の円形バルコニーは、おとぎの国から抜け出してきたかのようなかわいさ。ここは元々外国人が住んでいたが、後にシルクで巨万の財を築いた莫觴清氏が買い取り、夫婦で暮らした。
現在は門が閉じられており、住宅が見られないのが残念だが、この辺りは巨大住宅が並びリッチな雰囲気満点。秋の散歩にピッタリだ。
~上海ジャピオン2021年12月3日号