猛暑日が続く上海市奉賢区四団鎮張家村の「華華養鶏場」では、
8月1日(日)~4日(水)の4日間で、ニワトリ2000羽以上が死亡し、大きな損害を出している。
同養鶏場では、面積150平方㍍の鶏舎を14棟所有し、合計約3万羽のニワトリを飼育していた。
関係者によると、暑さを緩和するため、各鶏舎に氷を入れ、
換気扇を設置するなどの対策を行ったとするが、1日500羽ずつ死亡していた。
これに対し同鎮農業サービスセンター主任は、
3日連続猛暑日となったことが最大の原因とし、ニワトリの死亡も正常の範囲内とする。
また、養鶏密度の高さも原因の1つと指摘し、
高温の中、従業員3人で3万羽を管理するのは難しかったのでは、と推測している。
(8月4日)
~上海ジャピオン8月13日号より