酷暑の上海40度を記録 高温赤色警報を発令

 上海市内では8月12日(木)、市内の気温標準となる徐家匯観測地点で、
最高気温40・0度を記録し、今年一番の暑さとなった。
市気象部門によると、40・0度という気温は、1934年7月12日に記録した40・2度に次いで、
観測史上2番目となる市内の高温記録となった。
 同観測地点では午前9時7分に35度を超え、市気象部門は、
13時20分に気温上昇の警報としては最高クラスにあたる「高温赤色警報」を今年初めて発令し、
13時33分に40・0度を記録した。
この日は40度の気温が合計14分間続き、昨年7月20日に同地点で記録した2分間を大幅に上回った。
 このほか、市内各地で高温を記録。
浦東新区で40・5度、松江区で39・5度となり、各地で39度を超える1日となった。
(8月13日)

~上海ジャピオン8月20日号より

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