〝二陽〟と呼ばれる、新型コロナウイルス感染症に再感染する人が最近増えていることから、復旦大学附属華山病院感染科の医師・王新宇氏が、再感染の予防法などについて発表した。

これによると、再感染の症状は、様々な要因により発症するため、１度目の感染より軽症とは限らないという。労働節の連休中も、公共交通機関を利用する時や、人が密集するところではマスクの着用を推奨している。また、新型コロナウイルスに感染してから半年以降は、体内の抗体が低下し、再感染のリスクが高まるため、基礎疾患のある人や高齢者に対し強化ワクチンの追加接種を勧告している。（４月24日）

 

～上海ジャピオン2023年5月5日