春節の贈り物としての需要から、市内の果物価格が、ことしも高騰する兆しを見せている。
現在、多くの産地から様々な果物が集まっており、市内の果物流通量は1日に5000トン余りとなっている。
さらに、市内の市場では、特に高級な果物の価格が高騰するという春節恒例の「優質優価」が始まっている。リンゴでは、1箱(7キロ)52元のフジがすでに85元に、ミカンでは、1箱(7キロ)40元の永鵬芦柑が48元に値上がりしている。
市場関係者によると、春節中の果物価格の値上がり幅は、3割以上にまで達すると予測されている。
(2月5日)
~上海ジャピオン2月9日発行号より