市内で、日本の自治体や企業が「神戸」「北海道」など地名をブランドとして商品を売り込む動きが相次いでいる。
2月10日(土)には「神戸コレクション」が開催。UCC上島珈琲など神戸市内の企業が出品したほか、日本人モデルらが神戸発のファッションを披露し、会場は20代女性を中心に大きな賑わいを見せた。
1月下旬からは、市内の百貨店で「北海道展」が始まり、菓子や水産加工品など100点以上を販売している。価格は中国製より高いが、生チョコの人気が高かったという。2月からは規模を縮小し、食品売り場の一角で販売を続ける。
3月には、福島県が県産品の商談会を開く予定。担当者は「福島の地名はあまり知られていないが、中国メディアで取り上げてもらい、ブランドを確立したい」と意気込む。
(2月13日)
~上海ジャピオン2月16日発行号より