上海市青浦区の「国家会展中心」で4月19日(水)から「2017年上海モーターショー」が開幕。各自動車メーカーの計1400台以上に上る新モデルが展示されることがわかった。
同イベントは19日(水)から10日間開催され、のべ100万人の来場者を予想。イタリア・フェラーリ社の限定モデル「LaFerrari Aperta」や「812Superfast」などを国内で初めて披露する。展示する車両の一部は会場で購入することができ、価格は300~500万元ほど。また同イベントの準備に当たり、一部のモデルを宣伝用に輸入。上海出入境検験検疫局によると、15日(土)までにのべ488回、総額7522万4000㌦相当の展示部品や車両の通関手続きを済ませたと言う。
そのほか、イベント開催期間における会場周辺のホテル予約が、15日(土)時点で7割に達していることがわかった。中でも4ツ星、5ツ星ホテルの予約が4割を占めており、イベント来場者はホテルのクオリティを重視していることがわかった。また会場の最寄り駅が2号線「徐涇東」駅であることから、中山公園や静安寺エリアのホテルが人気となっている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年4月21日発行号