7月大学卒業生の就職率は85% 市は未就職者の支援に注力

 今年7月に市内の大学を卒業した大学生の就職率が、85%に達していることが分かった。
この数値は例年の水準を維持しており、就業人数は昨年を上回る。
 統計によると、今年7月の卒業生は約15万8000人で、昨年比9000人増。
特に大学院卒業生の就職率が92%と高い結果となった。
一方、卒業生のうち、7月10日時点で未就職者は約2・3万人。
上海出身者や文系の人が多く、専門的なスキルがない、社会適応力が低いなどの特徴が挙げられる。
市では未就職者を支援するため、各大学内に就職支援センターを設置し、求職情報を得られるサービスを提供。
既に計3500人以上の登録があるという。
同時に09年の大学卒業生の就業状況のデータ化にも力を入れていく考え。
(7月17日)

~上海ジャピオン7月24日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP