豫園で恒例の小吃フェス 100種類以上が勢ぞろい

 豫園商城では、3月7日(土)、毎年恒例の小吃(シャオチー)フェスティバル「豫園民俗厨芸大観」が開幕し、市民や観光客で賑わいを見せている。
開催期間は3月29日(日)まで。
 同フェスティバルは、全国各地の名物小吃が一堂に会することで有名。
今回も昨年に引き続き、国家級無形文化遺産にノミネートされている浙江省の衢州の「炭焼き餅」など、108種類の小吃が集まった。
中でも、最近知名度を高めている台湾のスープ麺「阿宗麺線」と釣鐘型饅頭「吊鐘焼き」は、同フェスティバル初登場とあり、特に注目度が高い。
 さらに、会場各所では実演販売やパフォーマンスも実施。
約30個の「麻餅」をザルで放り投げて、ゴマと混ぜあわせるデモンストレーションや、カンフーの演舞などに、来場客らからは時折、大きな歓声が上がっていた。(3月8日)

~上海ジャピオン3月13日 発行号より

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