消防局は16日、昨年3月からこれまでに回収した違法又は品質不良の花火及び爆竹の回収量が約3万箱に達し、価格にして約600万元相当であると発表した。
同日の朝、同局は5㌧トラック50数台を用いて、回収品を搬送。規定以上の火薬を使った花火や、燃焼時の騒音の強い爆竹など、公安局が販売、使用を禁止している商品を処理場に運び込み一斉に爆破処理した。
同局では、春節に向け、違法又は品質不良の花火と爆竹の取り締まりを強化し、販売店に対して今後も調査を行っていくという。また、市民に対して積極的な違法花火撲滅活動の協力を呼びかけている。
2006年春節の爆竹と花火の主な禁止区域と道路は以下のとおり。
禁止区域:豫園商城地区、人民広場地区、徐家匯広場地区、静安寺地区、鉄路上海駅地区、外高橋保税区、虹橋緑地、その他大型公共緑地など。
禁止道路:南京東路、南京西路、淮海中路、四川北路、中山東一路、中山東二路、新華路、西蔵中路の一部など。(1月17日)
~上海ジャピオン2006年1月20日発行号より