春節中、飼い主の残した料理の食べ過ぎにより、ペットが下痢、嘔吐などを発症する、いわゆる「春節病」が蔓延した。
市内の大型ペット売り場や犬猫病院では、ラブラドル犬やエスキモー犬などの大型犬から、チワワなどの小型犬までが治療を受ける姿が見られた。発症した犬の60%以上が、飼い主の残飯の食べすぎが原因とみられている。
犬猫病院の獣医は、予防法として、祝日でも基本的にペットフードを与えること、飼い主の食べ残したステーキなどの肉類を与えるときは水に1時間以上さらして味付けを落とすこと、食事は朝晩2回、腹7分目にすること、フルーツはなるべく与えないこと、などを提案している。(2月25日)
~上海ジャピオン3月2日発行号より