火災発生危険カ所 調査と改善進む

 3月21日(水)に開かれた市消防工作会議の席上で、昨年「大火災発生危険カ所」として告知された市内40施設すべてが、改善措置を完了したと発表された。ことしは新たに、黄浦区文化館、曹家渡花市場などの13カ所が危険カ所としての告知を受けた。
 市は昨年、人口密集地区、可燃物取り扱い施設、地下物件など約5万7400カ所を対象に、火災発生の危険カ所を調査。うち、3663件が営業停止、工事中断など処罰の対象となり、改善措置が命じられていた。
(3月22日)

~上海ジャピオン3月30日発行号より

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