上海市地下鉄運営会社は11月23日(火)から、市内北部から西部をつなぐ軌道交通10号線の、
未開通だった「上海動物園」駅~「虹橋火車駅」駅の区間で、試験走行を全面的に開始した。
試験期間中は、乗客を乗せずに走行する。
試験走行は21日(日)と22日(月)にも行われていたが、
昼間ではなく終電後に実施されたため、乗客たちへの影響はなかった。
また試験走行では、主要区間内での列車の運行間隔は、最短約5分まで短縮された。
今後、地下鉄関連部門は試験走行の状況を見て、正式運行の時期を決定するとしている。
なお順調に行けば、28日(日)には、乗客を乗せた正式運行を開始する予定。
(11月23日)
~上海ジャピオン11月26日号より