12月16日（木）の19時ごろ、上海市宝山警察は、11日（土）～14日（火）までの４日間で、
宝山区内のホテルやインターネットカフェなど計５カ所で、強盗を行った男を逮捕した。
　男は安徽省合肥市出身の27歳で、以前は京劇団の役者をしていた。
夜、各店舗のレジ係が１人になるころを見計らって犯行に及び、
京劇役者らしい良い声と淀みのない調子で、従業員を脅迫していた。
　警察の調べによると、男は以前、松江区に公演に来た際、賭け事にはまり離団。
その後、客演などをして日々の生活費を稼いでいたものの、
経済状況が逼迫してきたため、犯行に及んだという。
（12月18日）

～上海ジャピオン１２月２４日号