上海軌道交通建設指揮部は12月23日(木)、軌道交通7号線の北部延長工事の一部が完了し、
28日(火)から試営業を開始すると発表した。
同工事は、市北部にある「上海大学」駅以北の区間で実施。
今回開放されるのは、区間中にある全6駅のうち、
「顧村公園」、「羅南新村」、「美蘭湖」の各駅となっている。
また軌道交通3、4、9号線が乗り入れる「宜山路」駅では、駅の相互乗り換え用通路の工事が完了。
28日(火)から供用開始となる。
これまで同駅では、乗り換えのために一度改札を出なくてはいけない場合もあったが、
今後は専用通路を通り、スムーズに乗り替えられることとなった。
なお市の今後の軌道交通建設計画について、「申通地下鉄グループ」は、
2年以内は新路線の開通予定はないと明らかにしている。
(12月24日)
~上海ジャピオン12月31日号