延べ480万人が上海に 労働節の旅客数が過去最高

 市休日オフィスの調べによると、5月1日(火)~7日(月)の労働節期間中に、国内外から上海を訪れた旅行客数は、昨年同期間に比べ12・9%増加となる480・24万人に達し、過去最高を記録した。
 また同期間中、市郊外にある水郷古鎮などの観光地でも、延べ60万人が訪れた。このほか、上海植物園の来園者数が、昨年の3万人を大きく上回る8万人に達するなど、各観光地は概ね、例年を上回る賑わいぶりを見せた。
 バス、タクシー、軌道交通などの各交通機関は、期間中に延べ8200万人が利用し、大きな混雑が見られた。また、自家用車の普及により、各観光地では、駐車場が相次いで満車となる事態も発生。観光地を目の前に車を降りられないなど、一部では深刻な状況も見られた。
(5月8日)

~上海ジャピオン5月11日発行号より

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