上海市奉賢区にある「上海市奉賢区博物館」が、5月16日(木)に開館。同日から8月16日(金)まで清代の雍正帝をテーマにした「雍正故宮文物大展」を開催することがわかった。
同展は入場無料で、北京市の故宮博物院や台北市の台北故宮博物院から、120点余りの国宝品を展示。同展初公開の物品も含まれ、雍正帝の仕事や生活の様子を紹介する。同館は期間中、混雑が予想されるため、来館者は同館ホームページや微信公式アカウントから事前に予約することを推奨している。
ほか、上海市観光局は5月19日(日)の「第10回中国旅行デー」に際し、同日、浦東新区にある「野生動物園」や「上海科技館」、「東方明珠塔」など市内70カ所の観光地・博物館の入場料を半額にすると発表。今年の旅行デーは休日に当たるため、例年より混雑すると予想している。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2019年5月17日発行号