小中高の学生の死亡事故 水の事故が最多34人

 上海市教育委員会は1月14日(金)、「2010年上海小・中・高校生安全状況報告」を発表し、
2010年に起こった子どもの死亡案件に関する調査結果を明らかにした。
 報告によると、10年の上海市内における小・中・高校生の生徒数は、
地方から来た出稼ぎ労働者の子どもも含め、計146万1900人。
そのうち自殺を含む正常でない死に方をした人数は、79人だった。
 死亡原因は「溺死」が最多の34人で、川や風呂場でおぼれるケースが多く見られた。
このほか、「照明の漏電による感電死」、「マンホールのふたが突然飛んできて衝突」、
「バイクや電動自転車に乗っていた際、トラックにはねられた」などのケースもあった。
 また自殺者は計8人で、「家庭内の争い」や「学業のストレス」などが原因だった。
(1月16日)

~上海ジャピオン1月21日号

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