5月4日(月)の「青年の日(青年節)」を前に、ネットニュース会社「新華ネット」が、上海を含む全国のネットユーザーを対象とした青年節の過ごし方に関する調査を実施。これによると、6割以上が同日の休暇を取得したことがないことがわかった。
2008年に施行された祝祭日の休暇制度では、満14~28歳の男女に半日の休暇を与えると規定。しかし回答者の9割以上がこれを知りながら、今年の取得率はわずか8・1%だった。
また「中国十大傑出青年」など40歳代を対象とした賞の授与があるのに対し、休暇対象が28歳までと規定されていることに疑問の声も上がった。(5月5日)
~上海ジャピオン2015年5月8日号