春節休暇で中国館が人気 最大6時間待ちの大行列

 春節休暇期間中、5月31日(火)まで延長公開中の上海万博の中国館は、多数の観光客で賑わった。
2月4日(金)には、延長公開後では最多となる4万8000人の入場者数を記録した。
 当日は最高待ち時間が5時間に達し、通常16時まで行うチケット販売を14時に締め切った。
また翌5日(土)には、来場客数が前日に迫ったため、
13時にチケット販売を停止とするなど大混雑し、6時間待ちの行列ができた。
 またこの混雑に乗じて、会場付近にはダフ屋が出現。
通常20元の入場券を40~50元で販売し、中には60元で売る者もいたという。
 これを受け中国館では、事前に公式サイト(cp.expo2010.cn)や
ホットライン(2020―2010)で混雑状況を確認してから来館するよう勧めている。
(2月6日)

~上海ジャピオン2月11日号

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