是枝監督映画『万引き家族』 上海国際映画祭で初上映

上海市で開催中の「第21回上海国際映画祭」で6月23日(土)、日本映画『万引き家族』が中国で初上映された。

当日は是枝裕和監督、主演の松岡茉優、城桧吏らが現地で記者会見に出席。また黄建新監督らと対談し、映画を通した中日両国の発展を願った。

同作品は家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通し、人と人との繋がりを描くヒューマンドラマ。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞のパルムドールを受賞した。同映画祭の「日本映画週間」上映作品の中で最も注目を集め、チケットは販売開始後わずか30秒で完売したと言う。

 

~上海ジャピオン2018年6月29日発行号

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