豚肉価格が高騰 全国的な飼育頭数不足で

 豚肉の供給不足が続く中、市場では豚肉価格が先月より15~20%値上がりし、10年来の最高値を記録している。
 関係者によると、昨年豚肉の卸売価格が低迷し、多くの畜産業者が豚の飼育から撤退していた。そのため、ことしは豚の飼育頭数が激減し、市の豚肉入荷量は昨年比20%減となっている。
 豚肉の供給不足は、中国全土で起こっており、豚肉の価格高騰をさらに進めている。豚の飼育頭数の回復は短期間では難しく、今後もしばらく価格上昇が続く見通し。
(5月22日)

~上海ジャピオン5月25日発行号より

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