再公開中の上海万博の中国館に、労働節の5月1日(日)、
世界各国から5万人を超える参観者が詰め掛け、
待ち時間は最低でも1時間、最高5時間近くに達した。
同館は31日(火)まで公開後、約1カ月の休館を経て、7月にサウジアラビア館とともに、
再び公開される見込み。
上海万博跡地では、万博開幕1周年を記念し、開幕式が行われた、
万博文化センター(メルセデス・ベンツ・アリーナ)で、
4月30日(土)~5月2日(月)まで、万博回顧展を実施。
また同センターの南門広場では、室外音楽をテーマに演奏会も開催された。
その他、8月には日本館と韓国館の跡地に、
移動式遊園地「ワールドカーニバル(環球嘉年華)」がオープン予定。
同遊園地は、2003年に陸家嘴で開園した際、約220万人を集め人気を博した。
(5月2日)
~上海ジャピオン5月13日号