上海市では7月13日(水)14時半に気温40.9度に達し、1873年に始まった気象記録で、2017年と並び、最高気温タイとなったことがわかった。
市では10日(日)に市で史上最も早い40度超えの日を記録し、「高温レッド予報」が発令されたばかり。また12日(火)、14日(木)も最高気温40度超えが観測されている。市では7月に入ってから10日連続で最高気温が35度に達しており、7月上旬から中旬にかけて3日以上気温が40度を超えるのも、観測史上初めてだという。
ほか市では、16日(土)に三伏入り。暦の上では、同日から8月24日(水)までの40日間が1年を通じて最も気温が高く蒸し暑い「三伏」にあたる。上海市気象局の鄔銳表主席服務官は「〝三伏〟と天候に直接の関係はないが、酷暑になることは間違いない。熱中症対策が必要だ」と市民に注意を呼び掛けた。(7月16日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年7月22日